フムンガスじゃないです

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台湾・香港のバンドたち

ワタシが台湾のバンドに目を向けるキッカケになったのは2011年にNUMBER GIRL直系のサウンドとリリックで話題となったオルタナバンド、透明雑誌。彼らについて調べたところ台北THE WALLというライブハウスの存在を知り、その周辺のバンドを漁っているうちにiNDIEVOXという台湾版Myspace(のようなBeatportのような)とも言えるサイトを知り、試しにそこで掘ってみると良質なポストロックバンドが出てくる出てくる。そのバンドたちをYouTubeで検索して関連動画の旅をしているとどうやら香港にもいろいろいるみたいで、しかも彼らは距離が近いこともあって来日しているバンドも多々いるようで...

……なんて話は割愛して(iNDIEVOXだけ押さえておけば情報としてはOK)、今回はポストロックバンドを中心に例のごとくYouTubeの埋め込みでいろいろご紹介していきますね。ポストロックフリークのみなさまはもうご存知のバンドばかりかも。

 

1. 阿飛西雅 - 戰車 Metal Tank

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2014年のSUMMER SONICに出演したバンド。テレキャスタージャズマスタージャズベースといういかにもなチョイスが映るサムネイルだけでもう気になってしまう、なんて人もいるのではないでしょうか(ぜひ友達になってください)。

 

2. 大象體操 - 頭,身體

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“ベースを主体としたスリーピース・マス・ポストロックバンド”と自称する通りなかなかテクニカルなことをやっていますがピアノのおかげでさらりと入ってきます。他の楽曲ではピアノではなくギターを用いていたりコーラスを入れたり、どれもイイ...

 

3. 輕晨電 - Fine

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ゆったり進んでいってスっとしたボーカルが乗ってきて演奏がドカーン! とくるとみんなグッときちゃうでしょ(語彙が足りなくて申し訳ないです)。「音質をどうにかしてくれ! 頼む!」というコメントが散見される通り音が割れているのがすこし残念ではありますがいい曲だから許しちゃいます。

 

4. 話梅鹿 Prune Deer - 熱寂

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この人たち絶対にtoe好きですよね。特にギターの人、弾くフレーズですぐわかる。音の抜き差しが絶妙で、期待通りに展開してくれるというか、飽きがこないようにしてくれているというか。

 

5. 小紅帽 - 漸漸

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歌ものを1曲。向こうの言語の発音、この手のサウンドに合うんですね。なんだかふと日本のsusquatchを思い出すのですが、ちょっとしたフレーズとかメリハリの付け方とか似てません? どちらもいい曲です。まだ麦わら帽子とヒマワリ柄のワンピースとサンダルなんて服装が許されていた頃、アスファルトの照り返しにやられながら蜘蛛の巣に引っ掛かったアゲハチョウを石で助けようとした、木陰がとても涼しくて立ち止まった、ワンピースと同じ柄が視界の端に広がっていた、まだ夏に期待していた、夜は少し涼しかった……なんて光景がふと頭に過るのはワタシの記憶に由来するものです。漸漸は秋の曲みたいです。

 

 

以上5曲でした。前半3曲が台湾、後半2曲が香港のバンドです。

シングルコイルのギター、いちいちメロディアスなフレーズ、手数の多いドラム、やりすぎなくらいの緩急。日本人が好みそうなポストロック、という感じがしませんか。ワタシはこの手のバンドが大好きです、自分もやっていたくらいには。

 

 

最後に、オルタナなので今までとは毛色が違いますが、はじめに書いた透明雑誌の曲を。

コレは「彼氏がいない女の子と、彼女がいない男の子の曲」なんだって。なんだ、ワタシたちにピッタリじゃないか。

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